MICO
Illustrator
MICO’s works remind you of London in the 1960s, 70s when the culture of young people who obtained freedom flourished after the end of WWII. She incorporates brilliant colors, graphics, pop patterns, and good old traditions of that era into her style.
While attending university, MICO also went to fashion school to make clothes and gain fashion knowledge. Using this experience, she found her style of expressing the texture of fabrics, stitches, and embroidery like real clothes just with a pen. MICO hopes that people enjoy her unique world of art × fashion with a pure feeling of choosing clothes that anyone has ever had.
彼女の作品は終戦後、自由を手にした若物の文化が開花した60.70年代のロンドンを思い起こさせる。 鮮やかな色使い、グラフィックでポップな柄、古き良きクラシックを自己流に融合。
また大学在学中、ファッションの知識も学びたいと服飾学校で洋服作りを経験。 それを生かしリアルな生地感や刺繍、ステッチをペンひとつで表現する作風を見出した。 誰でも抱く純粋にお洒落を楽しむような身近な気持ちで、彼女ならではの「アート×ファッション」の世界観を楽しんで貰いたい。
Past Exhibitions
-JCAT New York Solo Exhibition in August 2021
-JCAT New York Is Trash Trash? Exhibition
Interview
Q: アーティスト活動を始めたきっかけは何ですか?
幼少期から時間さえあれば絵を描いており、その頃から「素敵な絵を描いて生きる」ことがずっと夢でした。大学 生時代色々な挑戦がしたいと、ロンドンに留学したり、ファッションが盛んなヨーロッパの都市に度々旅行しました。そこで町中にアートが溢れる世界、好きなことで生きる活気あふれた人々に触れ、自分もとにかくアートが大好きで、 やっぱりアーティストになりたいという一度目を背けてしまった本当の気持ちに気付かされ、活動を始めました。
Q: 現在のあなたのアーティスト活動(日本、海外両方)、これまでの功績(受賞歴や主な展覧会などあれば)などはありますか?
特にまだありません。
Q: アーティストとしての目標は何ですか?
私の作品は「アート」×「ファッション」をテーマにしています。だから、お洋服を選ぶ際、誰もが一度は感じたことの ある新鮮、トキメキといった純粋な気持ちで楽しめる作品を作り続けたいです。そして世界各地で個展をして、沢山 のアート好きな人とお話ししたり、一緒に作品を製作して素敵な時間を過ごしたいです。
Q: あなたの作品を一度も見たことのない人に、あなたがどんな作品を作っているか説明してみてください。
私の作品は「1960.70年代のロンドン」と「ファッション」が主なモチーフになっています。1960.70年代のロンドンは第二次世界大戦が終わり、若者が自由を手に入れ、新しい音楽やファッションが開花した時代です。その頃主 流だった目を引く鮮やかな色使い、グラフィック調のポップな柄、古き良きクラシックなシルエットから作品のインス ピレーションを貰いました。また大学在学中、ファッションの知識も学びたいと服飾学校に週一回通い、実際にパ ターンを引いて洋服作りを経験しました。その経験を活かし、まるで本物の洋服のような生地感や刺繍、ステッチ をペンひとつで表現しています。学校や仕事などの合間いつどこでも描けるようにiPadで制作し始め、今もそのスタイルを継続しています。
Q: 作品を通して観る人に何を伝えたいですか?
自分の好きなことや興味のあることに正直に向き合ってみるといつか自分らしくいられる場所は見つかるし、必ず 誰かの癒しや喜びになれると私の作品を通じて伝えられたら嬉しいです。