YoshikoLee

Mixed Media Artist

YoshikoLee was born in Fuji City, Shizuoka Prefecture in 1973, and grew up as a tailor's daughter.
She studied Photography and Video Production at Tama Art University.
After her studies, she has been an actor as well as a filmmaker for independent films. Her work shows how beautiful life would be if you cherish every little moment and love them with all your heart.
Madonna has been her style icon for a long time. The 1991 documentary film, "Truth or Dare" shocked YoshikoLee because of Madonna's toughness and frankness, but it has also been the greatest influence on her expression and work.
She presents her"photograms"(shadow-like photographic images made on paper without a camera) and paintings with poster colors and colored pencils. She admires filmmakers such as Ken Loach (Britain) and Takeshi Kitano (Japan).

Exhibitions:
2018 "Fuji Art Institute 40th Anniversary Exhibition" (Shizuoka)
2019 "Small Rooms of Creators" (Tokyo)
Her works can be found at the art rental company, "Casie."
YoshikoLeeは1973年、静岡県富士市に生まれ、紳士服の仕立て屋で育った。
多摩美術大学デザイン学科に進学し写真や映像を専攻。卒業後は俳優活動やインディーズ映画の脚本&演出もしている。
彼女が作品で伝えたい事は、日常の中に輝くささやかな美を発見する喜びである。

彼女の憧れの原点はマドンナ。ドキュメンタリー映画『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』で自分を鍛え、どう表現すればメッセージが伝わるか戦う姿に衝撃を受けた。
作風は絵画や印画紙に物を感光する『フォトグラム』。尊敬する映画監督はイギリスのケン・ローチや、北野武。

過去の参加エキシビジョン
2018年 「富士美術研究所 40周年記念 OB展」(静岡)
2019年 「クリエーターたちの小さな部屋」(東京)
現在Casieにて作品をレンタル中。

Past Exhibitions

-JCAT New York SOLO Exhibition in January 2021
-JCAT New York The Gift Exhibition in December 2021
-JCAT New York Love Exhibition in July 2023

Interview

 
 

Q: アーティスト活動を始めたきっかけは何ですか?

子供の頃は周りとのコミュニュケーションが上手くできず、黙って絵を描いているような内向的な性格でした。
美術が好きで得意で、もっと絵がうまくなりたい!と思い、両親や兄の後押しがあり美術大学に進めました。
世界中の色々なアーティストの作品を見聞きし、自分もいつかオリジナリティのあるアーティスト活動をしていきたいと思っていましたが、
全員が絵が上手い美術大学の中に居て、自分のオリジナリティを見つけ切る事ができず、いつの間にか社会人になっていました。
生活の傍でアート作品は作りつつ、ずっとくすぶっていたのですが、
美術の道を応援してくれた父や友人との別れや、コロナを機に、心の込もった創作活動を私はしていきたいんだと気付き、
アーティスト活動を再開致しました。

Q: 現在のあなたのアーティスト活動(日本、海外両方)、これまでの功績(受賞歴や主な展覧会などあれば)などはありますか?

【グループ展参加】
1994年 「50人の眼」多摩美術大学付属美術館
2009年 「多摩美術大学校友会 小品展」文房堂ギャラリー
2013年 「富士美術研究所35周年記念OB展」富士市文化会館ロゼシアター展示室
2014年   インディーズ映画「tig☆hug ちぐはぐ」(脚本&監督&出演)上映
      富士市交流プラザ、静岡シネ・ギャラリー、あいち国際女性映画祭、 新人監督映画祭、CAMERA JAPAN(オランダ)
2018年 「富士美術研究所 40周年記念 OB展」富士市文化会館ロゼシアター展示室
2019年 「クリエーターたちの小さな部屋」at atelier maru cyou

Q: アーティストとしての目標は何ですか?

自分が信じている事を表現していく事。

Q: あなたの作品を一度も見たことのない人に、あなたがどんな作品を作っているか説明してみてください。

いくつかの表現活動をしています。
イラスト、ペイント、フォトグラム。(こちらでは記載できていないのですが映画作り、演技なども)
イラストはサインペンを使って一筆書きのようなデフォルメしたイラストを描くのが好きで、ペイント作品はポスターカラーを使ってベースを描き、 写真のように細かい描写を色鉛筆を使って描くのが好きです。
フォトグラムは写真用の白い印画紙の上に物を置き、暗室で上から光をあてる事で
物の影を紙に焼き付ける技法で、あてる光の色や長さによって、浮き出てくる画像の色味が変わってきます。

Q: 作品を通して観る人に何を伝えたいですか?

人生の中で見出した奇跡や、心踊る色、自然の中に見る美しさなど
観てくださった方が暗闇の中でも自分自身の中に光を見いだしてもらえるような
そんなポジティブなメッセージを伝えていきたいです。