Miyuki Kokubo

Painter

Miyuki was born and raised in Japan’s small country town surrounded by gentle nature.The beauty of the changing nature and the gratitude towards it were engraved in her because of her mother’s teaching of valuing the events of Japan’s four seasons.She began oil painting during her teenage years,and was also greatly impacted by her favorite animes and manga.Even after graduating college,she continued to paint while working,and in the spring of 2020,she started working on acrylic paintings.
For her,painting meant expressing the indescribably passionate emotions.It can be said that the artworks she creates become a part of her.It is exactly like the passionate and gentle kindness of nature that brought her up.
At the same time,her artworks present “gratitude” towards every person,thing,and nature around her.When this feeling is received,one will be able to understand her hope of wanting to wrap all the lovers who like her paintings with peace and kindness.
Miyukiは、優しい自然を持つ日本の小さな田舎で生まれ育ち、特に日本の四季の行事を大切にする母の教えのおかげで、自然の移り変わりの美しさと、自然への感謝の気持ちが体に刻まれた。10代から油絵を始める一方、アニメやマンガも大好きで、大きな影響を受ける。大学卒業後も働きながら絵を描き続け、2020年春からアクリル画に取り組む。
彼女にとって絵を描くことは、自身の言葉にできない情熱的な感情の表現であり、描いた絵は、自分の肉片でもあるという。それはまさに彼女を育んだ自然の、情熱と穏やかな優しさそのものでもある。
そして同時に、彼女の作品には、どれも自分をとりまくすべての人やもの、自然への「感謝」の気持ちが込められている。それが伝わるとき、彼女の絵を好きになったすべての恋人たちを、癒やしと優しさで包みたい、という彼女の願いを感じることができる。

Past Exhibitions

-JCAT New York Made in Japan Exhibition in July 2022

Interview

 
 

Q: アーティスト活動を始めたきっかけは何ですか?

小さな頃から絵を描くことが大好きでした。
大人になってからは、整理しきれない自分の気持ちと向き合うために筆を取ることが多かったように思います。それは、言葉にすることで失敗してきた恐怖から抑え込んでしまった強い想いであったり、自分自身に対する大きすぎる劣等感と切なさで暗闇に吸い込まれそうな時の道標でした。
昨年、SNSに自身の描いた絵を載せはじめたところから、自分以外の方に描いた絵を見ていただくということを体感し、同時に、たくさんの方たちが描いた絵と想いを目の当たりにして、新しい感覚が芽生えました。

Q: 現在のあなたのアーティスト活動(日本、海外両方)、これまでの功績(受賞歴や主な展覧会などあれば)などはありますか?

2020.4 合同会社日本文藝 春の藝術展2020
2020.12 JCAT Online Solo December Exhibition in December

Q: アーティストとしての目標は何ですか?

描くことに愛しさを感じ、ずっと描き続けていくこと。感情的で、音楽を感じるような、ひとつの映画のような絵が描けるようになりたい。人生の目標です。

Q: あなたの作品を一度も見たことのない人に、あなたがどんな作品を作っているか説明してみてください。

アクリル絵具を試行錯誤、勉強中です。今はごく細かい点で色を載せていくことが多いです。完成した絵は上下左右どちらからでも、見るかたのその時の気分で見ていただけるものが多いと思います。

Q: 作品を通して観る人に何を伝えたいですか?

「ありがとう」の気持ち。私が常に感じている、誰かの、何かのために何もできない、与えられない、残せないという劣等感は、つまり今の私が存在していることに恩返ししたくても、できないもどかしさでもあります。私を取り巻く全ての方たち、もの、自然に対しての感謝を絵を通して伝えたいです。そして、見た人に喜んでもらえたら、少しでも何かを感じ幸せな気持ちになっていただけたら、と思います。