Noriko Weaving

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Noriko Weaving entered art college at the age of 58 and began making textiles. She is now 82 years old.
Her tapestries are made of threads used for traditional stage thick curtain. Her theme is “Can mankind and nature coexist“ ?
Her works have been selected for many exhibitions, including the Nitten and the Japan Modern Crafts Exhibition.
Noriko Weavingは、薬剤師として長年勤め上げ、58歳の時美術大学に入り織物制作を始める。現在82歳。

20年に渡り毎年織り続けている、大きくてダイナミック、絵画の様な彼女のタペストリーには、変わらぬ自然の壮大さ・厳しさと現代社会を常に対比させ、深く普遍的なメッセージが込められている。

作品には舞台の緞帳などに使われる糸が使用され、1枚につき半年という長い時間をかけ制作される。

地球誕生から今日まで、大自然の営みの中で繁栄してきた人類。超スピードで発達し続ける最先端技術を謳歌する一方で、化学技術は地球温暖化や自然破壊など、ややもすると望んでいる恒久的平和から外れてしまう恐れがあり、人々はそのことを懸念している。さらに昨今、人工知能(AI)が世界を席巻しつつありもはや止まる事を知らない。

「人類と自然は共存できるのか」を常に問い続ける。

日展・日本新工芸展・日本現代工芸美術展・裂織展等、入選暦多数。