Yoshimi

Calligrapher

Yoshimi was born in Fukui and practiced calligraphy since she was 6 years old, but when she got married, she separated ways with calligraphy. However, she became interested in an interior calligraphy article, and knocked on the doors of a gallery in Minami Aoyama, Tokyo. It was interesting for her that interior calligraphy required not only the techniques of calligraphy, but also a good sense and expressiveness.

The delicate and beautiful world created by one stroke cannot be rewritten. Lifestyles have changed, and the Japanese culture of calligraphy is no longer familiar, but she believes that if the work matches the contemporary space as art, it can attract the attention of people around the world. Freed from the shackles and a brush in hand, she creates calligraphy works that present a beautiful landscape and scene in the mind’s of those who see it.

Currently encouraged to stay home, it would be her greatest joy if she can deliver an oasis to the mind and heart of those who come across her artworks.
Yoshimiは、福井に生まれ、6歳より書に親しむ。

厳しい習練を積み、毎日書道展秀作他各賞受賞したが、自分を表現する場ではない気がして、 結婚を機に書から遠ざかってしまった。しかしある日、新聞の「インテリア書」の記事に興味を持ち、 東京・南青山にあったギャラリーの教室の門をたたいた。インテリア書は、書のテクニックだけでは通用せず、 センスや表現力も必要なところが面白かった。住んでいた大阪から東京に毎月通い、 家庭画報誌公募展グランプリ受賞、資格取得、大阪での個展開催へと繋がった。

デジタル社会の今、住宅様式も変わり、書は身近ではなくなっている。書が、インテリアとして楽しめるお洒落な作品にして、 若い人や、外国の人にも、広く書の魅力を伝えたい。墨の色は、真っ黒ではない。癒しをも誘う、深く、心地いい色だ。そして、 書き直しのきかない一回限りの「書」が紡ぎ出す世界は、繊細で美しく、限りない魅力を秘めている。 そんな日本古来の文化を大切にしながら、フレームや、マットも工夫して、モダンで 現代空間にマッチする作品を目指す。

彼女の書は、墨で書いた文字であるのに、眺めていると、背景や心情が目の前に広がり、心地よいイマジネーションの世界を楽しめる。 世界中が stay homeで不自由な生活を強いられている今こそ、人々の心に潤いを与え、心のオアシスとなる事が願いだ。 言語の壁を越えて、世界中の人々に書の魅力が伝われば、これ以上の喜びはない。

Past Exhibitions

-JCAT New York Solo Exhibition in February 2021
-JCAT New York Solo Exhibition in December 2021

Interview

 
 

Q: アーティスト活動を始めたきっかけは何ですか?

会社勤めを23年、社会人として十分苦楽を経験してきたので、そろそろ自分の好きな事をして人生を過ごそうと意識を変えた。40年以上興味が尽きなかったアートの世界が自分の仕事場になることは心躍る喜びがあります。

Q: 現在のあなたのアーティスト活動(日本、海外両方)、これまでの功績(受賞歴や主な展覧会などあれば)などはありますか?

国内へはオンラインギャラリーでの絵画販売や絵画オーダー制作販売を行っています。公募では、2020年ウクライナ美術賞展2点入選。2021年ZERO展入選。他に、飲食店数店で作品展示をお願いし定期的に展示絵画を差し替えて宣伝活動を行っています。
海外向けにはebayサイトにて絵画販売を行っています。また海外オンラインギャラリーにもお世話になっています。今年はイギリスとミラノの展示会に出品予定です。

Q: アーティストとしての目標は何ですか?

生計を立て、世に作品を残すことです。

Q: あなたの作品を一度も見たことのない人に、あなたがどんな作品を作っているか説明してみてください。

景色、動植物、工業製品等、美しいと感じた事象を私の独創性とミックスして描きます。
例えば花を一輪だけアップにして描いたり、動物の特徴的な一部分を強調して描く等、また背景は抽象的に題材はリアルにといったギャップを楽しむ絵もよく描きます。キャンバスにアクリル絵具の使用が多いです。また墨を使って抽象画の上に書をかく事もあります。

Q: 作品を通して観る人に何を伝えたいですか?

安らぎと驚き。